【失敗しない】英語教材の選び方5つのポイント
「どの英語教材がいいですか?」
この質問は、オンライン英語講師を
している私がほぼ毎日聞かれる質問です。
つまりそれだけ、
英語教材の選び方に迷っている人が多い
ということかもしれません。
でも正直に言うと——
英語教材って、多すぎませんか?
本屋さんに行けば、
英語学習や英語試験対策のコーナーだけで
大きなスペースがありますし、
最近ではSNSでも「おすすめ教材」が
毎日のように紹介されています。
情報が多すぎて、
何が正しいのか分からなくなる。
今日は、英語学習者として、
そしてオンライン英語講師としての経験から、
現時点で私がたどり着いた
「英語教材の選び方」についてお話しします。
❌教材選びで失敗する人の特徴
- とりあえず有名なものを買う
(SNSで紹介されているものをそのままポチッ) - 難易度が自分に合っていない
- ”安心感”で選ぶ
(インフルエンサーが言ってるから、
評価が高いから etc )
一つでも当てはまっている方、
1年以上開いていない英語の教本
本棚にたくさん眠っているのではないですか?(笑)
✏️英語教材を選ぶときの5つのポイント
- レベルは「少し簡単」くらいがちょうどいい
- 毎日ふれられる量
- 音声がついているか
- 目的に合っているか
- 自分がワクワクするか、読もうと思えるか
※教材選びの前に、
ひとつだけ大切にしてほしいことがあります。
今はオンラインでなんでも買える時代ですが、
できれば一度、本屋さんに足を運んで、
手に取ってみることをオススメします。
髪の質感や文字の大きさ、解説の密度。
これらは実際に画面越しではわかりにくい部分です。
オンラインで購入する場合も、「なんとなくよさそう」で
ポチッとする前に、ほんの少しだけ調べてみてください。
レビューを見るだけでなく、
「自分の目的やレベル合っているか」
というを一度立ち止まって確認する。
その一手間が、学習の継続率を大きく左右します。
では、ここから一つずつの項目について
簡単にまとめてみましょう。
- レベルは「少し簡単」くらいがちょうどいい
なぜ「少し簡単」くらいが良いのかというと、
単純に集中力が続きやすいからです。
むずかしすぎると、難しすぎる教材を選んでしまうと、
1文読むごとに「これって何だっけ?」と
調べ物が始まります(笑)
そのたびに思考は止まり、前に進めるものも進まなくなる。
英語は“理解の積み重ね”よりも
“接触回数の積み重ね”の方が圧倒的に大事。
だからこそ、少し簡単なくらいがちょうどいいのです。
2. 毎日ふれられる量
「毎日触れられる量」とは、言い換えれば
毎日開こうと思えるボリュームかどうか。
もっとわかりやすくいえば「持ち歩けるか」で
考えるのも一つかもしれません。
英語はスキマ時間にできればできるほど、長続きします。
誰が満員電車に乗るのに
分厚い教本をカバンに入れていくでしょうか。
重たい教材は、それだけで心理的ハードルになります。
3. 音声がついているか
勉強の内容にもよるかと思いますが、
私はQRコードタイプをオススメします。
最近ではCDタイプ自体が減っていますが、
ダウンロード形式だと
・どこに保存されたのかわからない
・どうやってダウンロードするの?再生方法は?
など
英語以前に"デジタルリ問題"で止まる可能性があります。
(私がそうでした笑)
英語学習は、できるだけ余計なストレスを減らすことが大切です。
4. 目的に合っているか
これは意外と盲点。
英検対策をしたいのに、
TOEICの教本を買ってしまっては効率が悪いですよね。
例えば、ライティングを強化したいのであれば、
「◯◯過去問題集」を解き続けるよりも、
「ライティング徹底」といったスキル特化型の教材を選んだ方が、
効率よく力を伸ばせます。
過去問は“総合力の確認”には向いていますが、
“弱点の強化”には必ずしも最短ルートではありません。
目的が明確であればあるほど、
教材もピンポイントで選ぶ方が結果につながります
5. 自分がワクワクするか、読もうと思えるか
これは一番大事かもしれません。
少し非科学的に聞こえるかもしれませんが、
「これいいかも」と思った瞬間、脳はちゃんと反応しています。
ドーパミンやオキシトシンが出ているわけです。
それって、ある意味ちゃんと“科学”ですよね(笑)
見た目がカラフルなものに惹かれる人もいれば、
説明がしっかり書かれている方が安心する人もいる。
(キッズは飽きやすいので、また別のお話かもしれません)
ちなみに私は、英語教本においては、(意外かもしれませんが)
色が多いものよりもしっかり説明されているものが好きです。
🌿一番大事なのは「続くかどうか」
ここまで色々と書いてきましたが、
結局いちばん大切なのは「続くかどうか」です。
どんなに評価が高い教材でも、
どんなに有名な教材です、
続かなければ意味がありません。
だから私は、
「理論に基づいて選び、実際に(一定期間は)続けてみて、
得られる感覚で判断する」
という考え方にたどり着きました。
最初は少し簡単に感じてもいい。
ワクワクするものを選んでもいい。
もし今、教材選びに迷っているなら、
ぜひ一度「続けられそうか?」という視点で見直してみてください。
そして、そのときの自分の環境や気分、英語レベルによって、教材の好みは日々変わっていくものです。
以前はしっくりこなかった一冊が、ある日突然「これだ」と感じることもあります。
その変化さえも楽しめるようになってきたなら、
それは英語教材選びが上手になっている証拠です。
大事なのは”正解の教材”を探し続けることではなく、
”続けられる教材” ”次の興味につながる教材”を選ぶこと。
英語学習は、才能ではなく、設計です。


